空白の1学期-その時、ロボコン班は-

夏休みもそろそろ半分、といったところですね。高1のぽーさんです。 ロボコン班では今年の夏休みもせっせと活動wo…ってちょっと待て!?
そもそも君たちこの1学期何してたんだ??ってなりますよね…。 ロボコン班、ここ最近まったく活動報告をしておりませんでしたゴメンナサイ…。1学期をざっくりまとめます。

6/10,11 第29回知能ロボットコンテスト参戦

6月9日、代々木公園競技場でのスポーツフェスティバルの興奮冷めやらぬまま、渋渋から直で宮城県仙台市へ。この知能ロボコン(僕らは「仙台」と呼びますが)は渋渋ロボコン班が現在参加する中では最も大きい大会です。旅館到着が夜10時過ぎ、お風呂で汗を流してぐっすり眠ってしまいたいところですが、いつどこで何が起きるかわからないのがロボット。遅くとも翌日の昼過ぎには一回目の競技が終わっているわけなので事前の調整は欠かせません。徹夜も覚悟で翌日の大舞台に備えました。
結果、2次予選進出が3チーム、さらに決勝進出した1チームは総合第3位を獲得しました!!

渋渋ロボコン班のすべてのチームが結果を残せたわけではないし、結果を残せたチームだって完璧だともいえません。「仙台には魔物がいる」と我が部活で言われるように、どれだけ念入りに準備したとしても本番直前、もしくは本番その場になって不測の事態が起きるということは誰にもあります。努力の量に結果が比例しない、というほど悔しいことはないです。でもそういうある種の不条理に向き合うことで「最後までいかに前を向き続けられるか」を試されてるのかな、と思ってます。それは大会じゃないと学べないこと。学校にとって結果という看板は大事でしょう。でも看板のウラにはもっと大事なコトが隠れてます。結果からは知りえないコトを学ぶのが仙台の何よりの意義だと、僕はそう思ってます。

中1はロボットキット「梵天丸」の製作、それ以上は各々の出場部門に向き合った仙台。自分を試され、ほかの競技者の方々と交流して、それぞれきっと有意義な時間となったでしょう。f:id:shibu2rikabu:20170808002445j:plain

夏休みの活動

ロボコン班は夏休みも活動。中1は1学期の延長で基板を製作し、はんだ付けの練習と基礎知識の習得を行います。そしてそれらを組み立て、合宿で初々しい「初ロボット」の完成を目指します!!中2以上は飛龍祭(文化祭)や11月開催予定の校内ロボコン、そして年末の大会「先端モノづくりチャレンジ」を見据え鋭意ロボットを製作中です。
8月末には都内某セミナーハウスにて合宿を行います。毎年「やろう」と言ってやらないライントレース大会を今年はできるのか?そして理科室にかれこれ1年放置されている花火セット(去年雨でして…)は今年楽しめるのか?次回の更新も乞うご期待ください。